【永遠の妖精】オードリー・ヘップバーンが堪能できる映画

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永遠の妖精。映画界の伝説。ファッションアイコンの革命児。オードリー・ヘップバーン。美しく可愛らしすぎた彼女の魅力を堪能できる映画をご紹介します。

 

ローマの休日


映画「ローマの休日」予告編


文句なしの大ヒットデビュー作。ヨーロッパの王女がローマの街に飛び出して新聞記者と1日だけの秘密の恋をする物語。グレゴリー・ペックと主演を演じ、オードリーは初主演にしてアカデミー賞主演女優賞を獲得しました。そして、衣装を担当したのはイーディス・ヘッド。オードリーの弱点を魅力に変えるスタイリングと、少ない衣装での着回しによるアン王女の感情変化の表現に称賛の嵐でした。オードリーのチャーミングさ溢れる一作です。

 

ティファニーで朝食を

 


【予告】「スクリーン•ビューティーズvol.1」ティファニーで朝食を


NY。自由気ままな生活を送るホリー・ゴライトリー。その美しさ故、彼女を取り巻く男たちは彼女をちやほや。彼らのお金で適当な暮らしを送る。そこに現れた若き作家ポール。彼もまた自由気ままに生きる一人。そんな2人が出会って…。劇中、オードリーが歌う「ムーンリバー」はあまりに有名。当初製作会社のパラマウント・ピクチャーが「このシーンはカットした方がよい」と言ったのを聞いたオードリーがすくっと立ち上がり「このシーンはカットさせません!」と言い切ったとか。今考えるとあのシーン無しなんてとても考えられません。そして、ティファニーの前でオードリーがデニッシュをかじりコーヒーを飲む最も有名なシーンで身に着けている黒いドレスは、オードリーのよき理解者であり、友人のジバンシーが作ったもの。当時のハリウッド女優には珍しい華奢な身体を活かした洗練されたドレスはその後約1億円の値が付いたとか。

 

マイ・フェア・レディ

 


My Fair Lady(1964) - I Could Have Danced All Night


生まれも育ちも下町で言葉遣いも品がないイライザは、今日も花売り娘として働く。ある日、花を売って歩いていたら言語学者のヒギンズ教授と出会う。ヒギンズ教授はピカリング大佐との賭けでイライザを淑女に育て上げなければならなくなる。初めは上手く行かないが、段々と上達するイライザ。モノは試しと、淑女たちの社交場「アスコット競馬場」へ行ってみるも…。

オードリーとレックス・ハリソンという年の差ロマンティック・ミュージカルコメディ。ミュージカル部分の歌をオードリーオリジナルではなく、吹き替えとなっているのがとても残念。これはオードリー自身もとても悔しがっていたとか。階級社会の名残あるイギリスで下町娘が成長し、自分の魅力に気づき花開かせていく姿は夢があり魅了されます。そして、頑固な教授の意外にも可愛らしく、もどかしい恋をする姿に愛着を覚えます。

 

いやあ、しかしかわいい。。。