コミュ障を克服!コーチングで人生が変わる!
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世の中には、なかなか上手くコミュニケーションが
取れない人がいます。
仕事で、プライベートで、どうやってコミュニケーションを
取れば良いのか分からない。
でも、大丈夫です!そんな悩みを解決してくれる
ノウハウがありました。
それがコーチングです。
- コーチングとは
- 何故コーチングがコミュ障に役立つのか?
- 使えるコーチングテクニックその1<傾聴>
- 使えるコーチングテクニックその2<オウム返し>
- 使えるコーチングテクニックその3<ミラーリング>
- まとめ
コーチングとは
コーチングとは、「目標達成のための手段」です。
「テニスのコーチ」と言えば、テニスプレーヤーを
指導して、勝てるように育てる人ですが、
一般的にコーチングと言うと、
ビジネスまたはプライベートのコーチングを指します。
それがどんな目標であれ、コーチがクライアントの
「目標達成」のお手伝いをする、ということです。
何故コーチングがコミュ障に役立つのか?
本来コーチングは、コーチがクライアントの
「目標達成」のお手伝いをするものです。
しかし、コーチがいなくとも役立つケースが2つあります。
1つ目は、「セルフコーチング」と呼ばれるもので、
読んで字のごとく、「自分でコーチングする」というものです。
目標達成のための行動を、自分で取っていきます。
2つ目は、「コーチが使うテクニック」を、
日常コミュニケーションに使う、というものです。
これが、今回ご紹介するものになります。
コーチは、上手くクライアントとコミュニケーションを
取らないと、クライアントの気持ちにも気付けませんし、
クライアントに行動してもらうことも出来ません。
ですから、コーチは、特別なコーチングの
テクニックを使っています。
そのテクニックを使うことで、日常コミュニケーションを
上手く取ることが出来るようになるのです。
使えるコーチングテクニックその1<傾聴>
あなたの周りにはいませんか?
人が話しているのに、「あ、知ってる!それって○○だよね!
あれ、面白いよね!先日、ちょうど私の友達が話していて・・」
と、横から話に割って入ってきて、人の話なのに
自分の話にしてしまう人。
あれをやられると、「ああ~、なんかショック・・・」と
思うのですが、果たして、自分はやっていないでしょうか?
傾聴というのは、「身体」と「心」をその人に傾けて、
聴く、つまり、全力で相手の話を聴くことです。
相手の話に割って入らないのはもちろん、
今何を感じているだろうか?といった、感情にも
アンテナを張って、きちんと感じ取ろうとします。
そして、相手の感情に寄り添い、理解しようとする
姿勢を常に持ちます。
「聞く」の「聞」は、耳が門の中に入ってしまっていますが、
「聴く」の「聴」は、耳がちゃんと外に出ていて、
相手の方に向けられていて、しかも、「心」がついているように、
心で感じて聴く、ということです。
様々なテクニックはありますが、一番大事なのは、
「一生懸命相手の話を聴こうとすること」です。
聴き方が多少下手でも、一生懸命聴こうとしている人のことを、
相手は嫌に思いません。
今まで傾聴をしたことが無い人は、傾聴を意識して
人の話を聴くようにするだけで、印象が変わるはずです。
使えるコーチングテクニックその2<オウム返し>
傾聴の一部、と位置づけている専門かもいますが、
このオウム返し、単体でも結構使えるテクニックです。
オウム返しを端的に表現すると、「相手の言っていることを
復唱する」ということです。
「辛いんだよ・・・」と言われたら、
「辛いんですね・・・」と、オウム返しします。
「もう、最近忙しくてさ・・・」と言われたら、
「最近忙しいんですね・・・」と、オウム返しします。
(なかなか途切れず、長い文章の時は、文章の切れ目を
狙って、そこで要点をかいつまんでオウム返しします)
その効果としては、「この人はちゃんと私の話を聴いてくれている」
と相手が思ってくれる、というが挙げられます。
ただ、注意すべき点がいくつかあります。
それは、オウム返しは「たまに」やるくらいでちょうど良い、
ということです。
もし、全ての発言に対して、「辛いんですね」「忙しいんですね」
「悲しいんですね」「そこに行きたかったんですね」
「話したかったんですね」「電話したかったんですね」と
オウム返ししたらどうでしょうか?
さすがにちょっとやり過ぎて、相手も違和感を覚えるはずです。
ですから、「たまに」やるくらいでちょうど良いです。
使えるコーチングテクニックその3<ミラーリング>
あと、オウム返しの「身体の動きバージョン」をミラーリングと
言いまして、「ミラー」、つまり鏡のように、
相手の動きを真似する、というもので、一緒の動きをすることで、
「あ、なんだかこの人とはフィーリングが合う気がする」と、
相手に思ってもらうのが目的です。
相手がコーヒーカップを持ち上げて飲んだら、
自分も手元のグラスやカップを持ち上げて飲む、などですね。
ただ、以前知り合いが僕にミラーリングをやって来て、
「僕の全ての動き」を鏡のように真似するので、
正直、煩わしいと思いました(笑)
目安があるとしたら、上記のような何かしらの動作が合計20個
あれば、その内の1つだけを真似する感じがベストです。
20個というのがよく分からなければ、
「たまに」やればちょうど良い、ということですね。
テクニックは、相手に違和感を持たれたら終わりです。
それなら、やらない方が良いくらいです。
ですので、オウム返しもミラーリングも、「たまに」やる、
という心がけが大切です。
ただし、「傾聴」は、バレるバレないの問題ではなく、
とにかく「一生懸命話を聴こうとする」ことが傾聴に
繋がりますし、印象が良くなるので、これはどんどん
やると良いでしょう。
まとめ
使えるコーチングテクニックとして、「傾聴」と「オウム返し」と
「ミラーリング」をご紹介しました。
僕の知り合いで、これらのことを日々少しずつ意識しただけで、
頻繁に起きていた周りとのトラブルが激減したとか、
周りから相談をされるようになったとか、女の子と仲良く
なれたとか、女の子に告白された(!)などという人もいました。
人間関係を改善するために使えますので、
試してみてはいかがでしょうか?