実写映画公開!読めば誰でも映画を観たくなる!?ジョジョの奇妙な冒険 第4部
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4皆さんこんにちは!
夏、いかがお過ごしですか?
お盆休みも終わりましたね。仕事が非常に面倒です!(笑)
さて、今日は実写映画も公開され話題になっている
ジョジョの奇妙な冒険第4部をまとめたいと思います。
僕の周りでも結構話題になっています。
何と職場でも話題になっています(笑)
上司がジョジョ好きなので、それもあったりしますが。
それではまとめたいと思います!
ジョジョの奇妙な冒険第4部あらすじ
S市杜王町に住む東方仗助は祖父と母親と暮す高校一年生。
時代錯誤感のあるツッパリの恰好をしていますが、
性格は気が小さく、腰の低い男です。
彼は特殊能力の持ち主で、
触れた物を治す能力を持った、
クレイジー・ダイヤモンドと言う能力があります。
これをジョジョの世界ではスタンドと言います。
つまり、特殊能力を具現化した物だと思って下さい。
そんな彼の元に空条条太郎と言う人物が現れます。
彼は仗助の甥で、お前の父親が会いに来る、と仗助に告げます。
戸惑う仗助をよそに、もう一つの物語が裏で動き始めていました。
このスタンド、と言う能力を持っていない人間でも
持たせるように出来る方法がこの街にある、と言うのです。
その真相を探る事も条太郎の目的の一つでした。
物語は二つの目的を持って進んでいきます。
登場人物紹介
東方仗助
ジョジョ第4部主人公です。
歳は明記されていませんが、高校一年生ですから15,16歳。
この時代にしては珍しいツッパリリーゼントの髪型で物腰は優しい、
ですがこの髪型を馬鹿にされるとすぐキレると言う性格です。
物語途中でこの髪型にした理由が語られますが、
仗助の性格からしてなるほど、と思えるエピソードがあります。
2部主人公ジョセフ・ジョースターの子供で、
この時ジョセフは78歳(!)62,3歳あたりで仗助を作ったことになります。
なので、ジョセフの娘ホリィの息子である第3部主人公承太郎が仗助の「甥」と言う事になります(笑)
スタンド能力はあらすじでもお話ししたように「クレイジー・ダイヤモンド」
近接攻撃が得意でパワーもスピードもある格闘タイプのスタンドで、
尚且つ触れた物を治す事が出来る能力まであります。
この治す能力は仗助の精神が安定している時は完全に治す事が出来ますが、
怒っていたり精神が不安定な場合は不完全のまま治るようです。
ちなみに死んだ人の魂は生き返らせる事は出来ないようです。
自身のおじいちゃんを生き返らせようとしますが失敗し、
承太郎に慰められるエピソードもあります。
空条承太郎
第3部主人公。この時28歳です。
第3部が終わった後、研究職に就いたらしく海洋学の仕事に就いています。
性格は冷静沈着で、怒らせたら怖く近寄りがたい・・と言うイメージでしたが、
大人になって多少丸くなった印象があります。
後述する広瀬康一を信頼している部分がある等、年下を尊敬する所も見せます。
少し驚いてしまうのが年下に対する口ぶりで、
「~かな?」と年下と話す時の口調がちゃんと出来ているのが
ファンとしては大人になったんだなと思える部分です。
スタンドは「スター・プラチナ・ザ・ワールド」。
元々最強クラスのスタンド能力、と言う設定でしたが
第3部ボスであるDIOの時間を止めると言う能力が戦いの中で加わりました。
クレイジー・ダイヤモンド以上のパワー・スピード・精密性に加え、
2秒間時間を止められると言う能力を持っています。
たった2秒・・と思われるかも知れませんが、
タイマン勝負をしている最中に2秒相手を動けなくする、となったらかなり有利に進められますね。
そんな訳で引き続き第3部より最強のキャラ、と言うのは崩れておりません。
ジョセフ・ジョースター
第2部主人公。この時78歳です。
第3部の68歳の時点までは歳以上に若くマッチョでしたが、
やはり78歳ともなるとおじいちゃんですね。
どうやら老眼鏡を付けているらしく、往年の姿が見えなくちょっと残念です。
ボケも始まっているらしく、物忘れもします。
耳も遠くなっているようで、
スタンドに攻撃されそうになっている時も気が付きません。
ジョジョ作中一番頭の良い、頭脳で戦うキャラとされてきた彼だけにこれは残念です!
しかし4部後半になってくると敵が身近にいると言う緊張感から、
段々と往年の姿が蘇ってきます。
(ボケも治ります)
スタンドは「ハーミット・パープル」。
この能力は4部中あまり使用されないのですが、
使用した時はさすがにカッコいいの一言。
格闘能力はそれ程ありませんが、探知能力や念写能力など、
補助的な能力に長けています。
透明な赤ちゃんを探し出す辺りから
若返ってきて作中一番好きなキャラなので嬉しい限りでした。
虹村億泰
仗助の友人で、
やはりスタンド能力を持っています。
元々スタンド能力を開花させるある物をめぐって出会いました。
明るく気さくな性格で、親しみやすいキャラクターです。
少し頭が弱いのが弱点ですが、スタンド能力も強力です。
ネットでも良く上がっていますが、料理を食べて治る過程のシーンは面白くて笑えますよ。
スタンド能力は「ザ・ハンド」。
右手で削り取る動作をすると、その削り取った部分だけ亜空間に飛ばされる、と言う驚異の能力です。
空間自体を削る事が出来るので、相手との距離を強制的に縮めたりする事も可能です。
パワー・スピード申し分なく、仗助と同じ格闘タイプのスタンドです。
ただ、この能力は読者が理解するのに難しい所があり、
例えば相手との距離を詰めるため空間を削ったとしても、
そこにあった建造部などまでこちらに迫ってくる、と言う事ではありません。
恐らく億泰が意識したものだけ削り取ることが出来る、と言う能力なんだと思います。
アンジェロ
杜王町最初の敵です。
元々連続殺人犯で死刑となる身でしたが、
途中スタンド能力に目覚めさせられ、脱獄します。
街中で調子に乗っている人間、いい気になっている人間を殺すのが生きがいで、
例えば犬の糞を始末しなかったと言う理由だけで殺害します。
牛乳配達屋に変装し、仗助の母親に近付きますが失敗。
その後かつて捕まった時の当事者である仗助のおじいさんを殺害に至ります。
スタンド能力は「アクア・ネックレス」。
水に溶けるタイプのスタンドで、飲み込めばそのまま体内から殺害する等凶悪なスタンドです。
牛乳配達に変装したのはその為で、仗助の母親を牛乳に紛れ込み殺そうとしたのです。
仗助のおじいさんを殺害したのも同じように、お酒に溶けて殺害しました。
実写映画では重要な位置付けに選ばれましたね。
広瀬康一
一話目から登場するサブの主人公と言うポジションの少年です。
性格は大人しい・・と言う感じでしたがスタンド能力に目覚めてからは
正義感が強く、能力に覚醒している時はかなり強引な性格にまで変貌します。
恐らく当時、ドラゴンボールにて
セルと戦っていた時の孫悟飯の影響なのかな、と思います。
仗助と億泰のコンビは幽遊白書から影響を受けた、と作者は語っていましたので。
スタンドは「エコーズ」。
作中初めての成長するスタンドでした。
初期は卵で、そこからACT1と言うスタンドになります。
こちらは康一の思いを相手にぶつけるスタンドで、
思いが強ければ強いほどぶつけられた人間の中で音が大きくなり、
ダメージを与えると言うスタンドです。
ACT2は進化型で、しっぽで擬音文字を書き、その文字を貼り付けた物はその文字通りの状態になる、と言うスタンドです。
例えば「ジュウウウ・・」と言う擬音であれば、貼り付けられたものは熱くなり、
「ボヨヨン」と書けばどんな尖った物でも跳ね返してしまいます。
ACT3は完全に別のスタンドになり、重力を操るスタンドです。
対象の人間、動物などをその場に沈める事の出来る強力なスタンドです。
このキャラは作者も気に入っていたようで、
承太郎からの信頼も厚く、また敵キャラに好かれることの多い珍しいキャラです。
第5部にも冒頭のみ登場します。
吉良吉影
作中最後のボスとして描かれる今でも人気の高いキャラです。
人間としては性格は静かで大人しく、争いを好まない性格で、
女性にはモテるが早く帰りたいと終始思っているような、
どちらかと言えば自閉気味な性格です。
出世はしたくない、平穏な生活が欲しい。今の世代に通ずる所がありますね(笑)
でも、そこが好きな方も多いと思います。僕もそうです!
そして問題の性癖、女性の綺麗な手がすき、と言う事で、
スタンド能力を使って女性を次々と殺害します。
この性癖さえ無ければただの静かで優しい人間だったと思うのですが、
この犯罪行為をきっかけに仗助一行から追われる事となります。
スタンド能力は「キラー・クイーン」。
触れた物を爆弾に変える能力があり、
時限爆弾にしたり、スイッチを押す動作をする事によって爆発させたりと様々。
物語が進むにつれ、新たな能力が発動したり、
他のスタンド使いを取り込み強化する等成長性が高いスタンドです。
基本的には近接格闘タイプですが、主人公仗助のクレイジー・ダイヤモンドよりは弱いようです。
印象的なエピソード
透明な赤ちゃん
主人公仗助は父親ジョセフジョースターが
会いに来ることをあまり嬉しく思っていないようです。
何故なら、母親が父の顔をまた見ればきっと悲しむと思ったからです。
そこで仗助はジョセフに母親の顔だけを見たら帰ってほしいと伝えます。
とても悲しそうなジョセフが寂しいです。
そんな中、2人は道端で不思議な赤ちゃんを見つけます。
親に捨てられたのか、いろいろな理由があるとは言え保護する事に。
しかし、この赤ちゃんもスタンド能力を持っていたのです。
それは赤ちゃんが恐怖を感じると自分だけではなく、
周囲の物まで透明にしてしまう非常に厄介な能力でした。
恐怖を感じないよう画策する2人でしたが、
何故か色々なハプニングに見舞われます。
ちなみにその中で赤ちゃんを救出する為に使ったジョセフのスタンド能力、
ハーミットパープルは3部からのもの。
やっぱり能力を出す時のジョセフはカッコいいですね。
透明になろうとも周りに色が付けば分かる、
赤ちゃんは湖に落ちてしまい、一刻を争う事態になります。
その時、ジョセフは自分の手首を切り湖に赤色を付けていきます。
ジョセフの決死の行動により赤ちゃんは無事救出されます。
ちなみにこの赤ちゃんはジョセフに養子として引き取られることに。
まだジョジョが続いている辺り、そろそろこの子が活躍する話が出てきそうですね。
この物語の最後の部分が下画像になります。
不倫の末に出来た子供との関係と言う事で、
ぎこちない所か分かり合えない仲かと思いましたが、
ジョセフの決死の行動で緩和された重要なエピソードでした。
キラークイーンとの死闘
仗助一行はラスボスである吉良吉影を追い、懸命に探し出します。
ついに最期のバトル、決着が付くかと言うシーンが
ジョジョ4部でベストエピソードですね。
川尻家の夫になりすました吉良吉影によって、
仗助一行はあわや全滅と言う状況まで追い込まれます。
しかし、川尻家の息子早人の奇策で窮地を脱出する面々。
吉良はそれでも進化したスタンド能力を過信し、
何度も時間をループさせる能力、バイツァダストを繰り出します。
そこで慢心からか、
何度目かのループで自分の名前は吉良吉影だと口にだしてしまいます。
そこに偶然通りがかった仗助との一騎打ちが始まります。
ここからとても熱い展開なのですが、
あまりお話をすると面白くないので割愛します(笑)
最期は傷ついた吉良を全方位から追い詰める仗助一行。
最後の最後、吉良はバイツァダストを追いかけてきた承太郎に発動させますが・・
これ以上書くと本当にネタバレになってしまいますので、
ここで終わりにしたいと思いますが、
最後はとても切なく感動するエピソードなので必見ですよ!
まとめ
如何だったでしょうか。
4部はジョジョの中でも少し特殊で、
異世界のような海外がメインの舞台だったジョジョが、
日本で起こる様々な問題に立ち向かった作品です。
例えば日本特有の都市伝説、風習なんてものもちゃんとしっかり絡めてあります。
今回実写映画になったのもそう言った日本の風俗、
文化を取り入れやすいと思っての実写化だったと思います。
映画も面白いと思いますが、漫画も見てみて下さいね!
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