ラブコメ漫画の金字塔!めぞん一刻 好きなエピソードまとめ
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皆さん如何お過ごしですか?
5月になって更に暖かくなってきましたね!
今回は前回記事を書いたラブコメ漫画BEST5から、
1位にした「めぞん一刻」を詳しくレビューしたいと思います!
良い漫画ですので是非見て頂きたいですね。
どうぞレビューを御覧になって下さい!
めぞん一刻の主な登場人物紹介
ここからはめぞん一刻の登場人物紹介です。様々な魅力的なキャラが登場しますが、絞って主要なキャラだけを紹介します。
五代裕作
本作主人公です。
初登場時は浪人生であり、
風呂なし、共同トイレのアパート一刻館に住んでいます。
大学に不合格だった事から
このアパートを出ていく!となるのですが、
新しい管理人さんが来て思いとどまります。
性格は優しいが優柔不断で、
絶えず色々なイベント毎で貧乏な学生です。
その性格が災い?してか、
好意を寄せている管理人さんの他にも
ガールフレンドをなし崩し的に作ってしまいます。
恋のライバルが現れる中、
三角関係になり色々な騒動に巻き込まれて行きます。
音無響子
かつて自分の先生だった夫を早い内に亡くし、
20歳で未亡人になった女性です。
性格は優しく、母性本能に溢れる性格ですが、
嫉妬深く根に持つタイプです。
今時の漫画にはいないタイプですよね。
三鷹と言う恋のライバルが出現してからは、
五代との三角関係に悩みますが、
中盤辺りから五代に
徐々に惹かれていくようになります。
また、初期はまだ一刻館の住人に馴染めていない事や、
夫の死から立ち直れていないシーンが多く、
20歳には思えないような大人な対応を取ります。
中盤以降、年相応の行動力や表情を出すようになり、
次第に三角関係にも自分から終止符を打つような行動に出るようになります。
三鷹瞬
途中から現れる五代のライバルです。
職業はテニスコーチで、美形、親はお金持ちと
五代と真逆な人物です(笑)
しかし性格は真面目で、
初登場時から五代に比べて明らかに勝つ要素が多いのですが、
五代と対等に勝負しようとするシーンが多く見られます。
それも管理人さんこと音無響子を想うからこそ、
性格までイケメンでは五代圧倒的に不利なのですが、
そこをどう覆すかもこの作品の面白い所になっています。
印象に残ったエピソードBEST3
3位:第67話 「落ちていくのも」
管理人さんもとい音無響子が嫉妬深い事は上にも書きましたが、
それを顕著に現すエピソードがあります。
五代が付き合ってしまっている(笑)こずえから
デートでセーターを貰った事に腹を立てた管理人さんは、
屋根の修理中に五代とその事について作中始めての喧嘩をしてしまいます。
その後、五代が部屋に戻った後、
屋根から足を滑らせ落下しそうになってしまいます。
管理人さんの叫び声が聞こえた五代は管理人さんを助け、
無事何事もなく、と言う事にはならず、
結局五代が落下し足を複雑骨折する、と言うエピソードです。
このエピソードは管理人さんと五代が始めて正面から喧嘩をしたエピソードであり、
より絆が深まったエピソードでもあります。
この後の入院編も良いのですが、
僕はその導入にあたるこのお話が好きですね。
2位:第91話「パジャマとネグリジェ」
五代が教育実習生として高校に行くお話です。
受け持ったクラスの委員長、八神いぶきは
誤解から五代の好意を寄せるようになります。
一直線の八神は五代のプロフィールを探り、
現在一刻館に住んでいること、そして管理人さんが好きな事を突き止めます。
五代に積極的にアタックを続ける八神は、ついに一刻館で一晩泊まる事を決意、
しかし管理人さんに妨害され、管理人さんと一緒に寝る事になります。
管理人さんと八神が中心のお話ですが、
その中でも管理人さんが
「五代さんはね、私の事が好きなんです」と話す場面が印象的。
しかし八神は挫けず、「じゃあ管理人さんはどうなんですか?」と反論します。
すると管理人さんは何も言い返せず、八神に一本取られる形になります。
結局次の日の朝は八神が五代と腕を組んで高校に行く事になり、
その際朝の挨拶をした後、管理人さんは箒を真っ二つにします(笑)
この辺りから既に三鷹よりも五代に傾きかけている、
と言うシーンとして重要なお話です。
1位:160話「桜の下で」
最終回寸前のエピソードです。
僕も子供の頃、この作品を知る前から
名作アニメ30選~みたいな番組で何回もこのシーンを見ているので、
めぞん一刻を知らずともこのエピソードだけ知ってる方もいるんじゃないでしょうか。
遂に三鷹やこずえ、お互いに好意を寄せている人達にきっぱりと別れを告げ、
二人だけになった五代と管理人さん。
結婚する事になり、管理人さんの前夫、
総一郎さんの形見を返しに行く途中のエピソードです。
管理人さんはけじめとして前夫の総一郎さんの形見を音無家に返しに行きます。
その途中でお墓参りをする為、墓地に行くのですがそこにはなんと五代が。
五代が総一郎さんに語り掛けるシーンは有名だと思います。
「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」
何故何も持っていない五代が三鷹との勝負に勝ったのか、
これは個人的な考えですが、三鷹は管理人さんに対して
前夫を忘れるくらい幸せにする、と言うスタンスで行動しています。
一方五代は前夫との思い出も含め、
全ての管理人さんを貰い受けて幸せにする、と言う気持ちで行動しています。
その五代の優しさが決め手だったんだと思います。
最後に管理人さんが桜を見上げながら、
「さようなら、総一郎さん」と言うシーンは
漫画界屈指のフィナーレと言っても良いと思います。
如何だったでしょうか。
記事を書く為に再度本棚から取り出して見ていましたが、
やはり何回見ても泣けますね(涙)
時代背景は古いのは否めませんが、未だにラブコメ漫画の金字塔と呼ばれる作品です。
お時間があったら是非読んでみて下さいね!