胸アツ!オススメスポーツアニメ5選!

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光る汗。荒い呼吸。大きな声援。ぶつかりあう意地と意地。

 

スポーツは見る者の心をとらえて離しません。

 

そんな、魅力溢れるスポーツを題材にしたアツいアニメは

数多く、今回はその中から特にオススメの5つを

 

ランキング形式でご紹介しようと思います。

 

(※以下、ネタバレがありますので、ご注意ください)

 

第5位 黒子のバスケ

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「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」が2017年3月18日に

公開されることでも話題になっているアニメです。

 

帝光中学校バスケットボール部は全中3連覇の超強豪校。

 

歴代の中でも最強と呼ばれた代が「キセキの世代」ですが、

天才5人が揃った帝光中に、「幻の6人目」がいた、

 

というのがストーリーです。

 

主人公は「目の前にいるのに気付かれない」ほど影が薄い

「黒子テツヤ」。

 

この黒子が、普通はハンデである「影の薄さ」を逆手にとって、

自分の武器としてバスケで戦っていきます。

 

それはまるで、アイシールド21で長年パシリとして不良たちから

いじめられていた小早川瀬那が、そのパシリで見につけた俊足を

 

活かしてアメフロで活躍するような、「弱さを逆手に取った戦略」で、

見ていてワクワクします。

 

また、黒子が高校に入ってからが本編なのですが、

中学時代は最強の仲間だった元帝光中のレギュラー5人が、

 

それぞれ別々の高校に行っており、今度は最強の敵として現れる、

という設定も、まるでロマンシング サ・ガ2で

 

最強の味方だったはずの七英雄が、最強の敵として現れるような

感じで、新たな試合が行われるたびに目がくぎ付けになります。

 

でも、黒子のバスケの一番の魅力は、とにかくバスケの技が

分かりやすく、派手なことです。

 

黒子のチームメイトで体格もセンスも技術もある火神大我が放つ

「流星のダンク」を初めとして、敵味方問わず様々な技がありますが、

 

一番視聴者のテンションが上がるのは、

誰かが「ゾーン」に入ったときです。

 

「ゾーン」とは、極限の集中状態のことで、トップアスリートでも

意図して入ることは極めて難しいものです。

 

実際のスポーツでも、その状態だとその選手の最大限の力が

引き出されるとされますが、このアニメでは、

 

元々の力の何倍かが出ている感じがします。

ドラゴンボールの界王拳みたいな感じですね。

 

「ゾーン」VS「ゾーン」とかは、もう、

映像美もあいまって、最高に気分が盛り上がります!

 

分かりやすく派手なスポーツアニメが好きな人に

オススメです。

 

第4位 灼熱の卓球娘

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パッと見は可愛い女の子たちの萌えアニメかと思いきや、

侮るなかれ、その名のとおり、アツいスポーツアニメです。

 

市立雀が原中学校の卓球部が舞台です。

 

部員それぞれが課題を持っており、「自分一人では克服

できなかったけど、仲間の力で乗り越える」描写が、アツく描かれます。

 

エースの上矢あがりは、自分を支えてきた「部内ナンバーワン」に

こだわり過ぎて、卓球に息苦しさを感じていましたが、

 

いつも楽しそうにプレーする転校生の旋風こよりのおかげで、

卓球の楽しさを思い出し、「決定率が低いしリスクがあるから」と、

 

封印していた必殺スマッシュも解禁しました。

 

そうやって、誰かが誰かの力になりながら、

みんなで強くなり、初めての「全国大会」へと

 

駒を進めることを目標にして戦って行きます。

 

このアニメは、汗の描写、全力でぶつかる姿、

「精神的に負けそうなときに仲間の力で乗り越える描写」

 

などが秀逸で、見ているこちらまで胸がアツくなります。

 

可愛い絵が好きでなおかつアツいアニメが好きな人に

オススメです。

 

第3位 SLAM DUNK

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いわずもがなのレジェンドです。

 

累計単行本発行部数が1億2000万部を突破!

という、お化け漫画のアニメ版です。

 

「安西先生、バスケがしたいです」や

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」あまりにも有名です。

 

作者の井上雄彦さんが、東日本大震災直後に、

ツイッターで色んな人の笑顔の絵を何枚も何枚も描いて

 

アップしていて、それを見て心が救われた、という人が

多数出たことも有名な話です。

 

スラムダンクは、試合ももちろん面白いですし、

試合中のドラマもアツいのですが、

 

やはり、一番は主人公桜木花道が所属する「神奈川県立湘北高校」の

バスケ部のメンバーが揃っていく過程のドラマの素晴らしさです。

 

そもそも、主人公の桜木花道が、まず真っ赤な髪をした不良で、そこに

主人公に負けず劣らずの一癖も二癖もあるメンバーが集結してきます。

 

先述の「安西先生、バスケがしたいです」は、中学時代に所属中学を

神奈川県大会優勝に導いた天才スリーポイントシューターである

 

三井寿が、怪我とチームメイトの活躍で挫折し不良になり、

バスケ部を逆恨みしてバスケ部を襲撃した際に、

 

中学時代の恩人でもあり現バスケ部監督である

安西先生に向けて言った言葉です。

 

このアニメは、絶望的な状況でも諦めないことの大切さ

などを教えてくれるもので、スポーツのバイブルどころか、

 

人によっては、人生のバイブルとしている人も

いることでしょう。

 

スポーツアニメなのに、人生において大切なことを

学べてしまう。

 

そういうことに惹かれる人にオススメです。

 

第2位 弱虫ペダル 

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現在、「弱虫ペダル NEW GENERATION」が好評

放送中のアニメです。

 

まず、この「弱虫ペダル」というタイトルに

やられました。

 

「弱虫が、もがき苦しみながら戦って成長していく」姿が、

タイトルから感じられたからです。

 

そのタイトルとぴったりなのが、主人公の小野田坂道です。

 

彼は眼鏡を掛けたオタクで、いつもビクビクしているような

キャラクターです。

 

アニメ大好きな彼が、ひょんなことから入ってしまった

自転車競技部で、泥臭く努力して強く成長していきます。

 

地獄の合宿も良いのですが、やはりオススメはインターハイです。

 

インターハイ2日目に、体調不良でスタート時に全く動けず、

一気に最後尾へと残されてしまった先輩の田所迅の元へ、

 

わざわざ戻って、自分が彼を引くことで(自転車レースは、

前の人が風除けになることで、後ろの人は楽に走れます)、

 

チームに合流したときの、感極まって田所が号泣する場面は、

思わず見ながら泣いてしまいます。

 

そして、チーム戦であるが故、「誰かチームメイトの一人」が

ゴールに一番に辿り着けば、そのチームの優勝が決まるため、

 

チーム全員が、一人を勝たせるために、自分を犠牲にして

残り全員を引いて、力尽きて一人、また一人と脱落して、

 

集団から引き離されて後ろの方へと置いていかれたり、

力尽きて道路から外れて草むらに落車したりしていく様子が、

 

見ていて泣かずにはいられません。

 

敵も味方もその想いを背負って、ギリギリの中で

戦っていきます。

 

チームでのアツい戦いを見て泣きたい人にオススメです。

 

第1位 ハイキュー!!

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泣けます。とにかく泣けます。

 

第2位の弱虫ペダルももちろんアツくて泣けるのですが、

ハイキュー!!はそれ以上です。

 

主人公は「落ちた強豪」と呼ばれる烏野高校バレー部1年の日向翔陽。

 

162.8cmと小柄、でもスパイクをガンガン

打って決めたいという想いを持っています。

 

明らかにハンデのある体格ですが、ジャンプの高さとボールへの

反応速度などの優れた身体能力を使って、ハンデを克服していきます。

 

日向は、中学校時代に2年生までバレー部員が自分以外におらず、

3年生になって友達を助っ人として2人入れて入部したばかりの1年生

 

3人と一緒にで初めて公式戦に出場し、1回戦で強豪と当たり

ボロ負けします。

 

バレーが好きだから、恵まれない環境でも、一途に努力し続ける

姿がまず胸を打ちます。

 

そしてその後、烏野高校で、チームメイトとぶつかり合いながらも

最高の仲間として一緒に強くなっていくのですが、

 

エースの東峰旭が復帰する話は必見です。

 

エースの東峰旭は以前、鉄壁の守りで有名な伊達工業高校との試合で、

何度もスパイクをブロックされて心が折れて、その後、

 

休部していましたが、日向を始めとするチームメイトの想いに触れて、

復帰します。

 

その際、リベロの西谷が、トスを呼んでくれ、エース!と呼びかけ、

それに応える、という流れが、アツ過ぎます。

 

その後、伊達工業高校と大会で当たり、「最強の囮」である日向の

おかげもあって、東峰はリベンジに成功して勝つシーンも心を打ちます。

 

また、強豪青葉城西高校との再戦で、最後の1点を巡っての、

敵味方全員の総力戦となった長いラリーの描写は、

 

スポーツアニメ史に残る名シーンになったと

言っても過言ではないでしょう。あまりにアツくて泣けます。

 

県ナンバーワンの白鳥沢学園高校との決勝では、

全国LVの圧倒的なスパイカーの力にチームの力で

 

抗う描写が素晴らしく、大事な一点を取るために

日向がスパイクを打つ直前の360度カメラ視点が変わる

 

演出などもアツくてグッと来ます。

 

ちなみに、アニメ自体が素晴らしいのですが、

実は、烏養コーチの声担当の声優さんが、

 

シリーズの途中で病気で亡くなっていて、その最期のアフレコの言葉が、

春高(バレーボールの甲子園)予選の決勝戦の最終セットで

 

自分のチームがあと1点で負けるという絶望的な状況になって、

生徒たち全員が下を向いているときに発した、

 

「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!

 常に上を向くスポーツだ」

 

でした。号泣せずにはいられなかったですねあれは・・・

 

人間ドラマも試合も両方とも泣けるアニメです。

 

まとめ

スポーツアニメは、その性質上、「アツい」内容に

仕上げやすい題材であると言えます。

 

今回はその中でもアツさを極めた、

選りすぐりのものをご紹介しました。

 

スポーツアニメを見て、人生のバイブルを見つけるも良し、

泣くも良し、です。